クリスマスを彩るアレンジメントも造花で作ってみませんか?
作り方は同じでもポイントをおさえることで簡単にクリスマスらしく見せられます…
クリスマスカラーとは
クリスマスカラーといえば赤、緑、白ですね。
誰もがイメージする3色の色ですが、それぞれにちゃんと意味があるんです。
赤の意味は…
キリスト教において、赤は重要な意味を持つ色。
「神の愛」とキリストの流した「血」を表す色という相反する意味を持っている。
緑の意味は…
クリスマスの木というと「モミの木」と「ヒイラギ」。
どちらも常緑樹として一年中緑の葉を絶やさないりエバーグリーンの植物。この生命力から「永遠の命」を象徴しています。
白の意味は…
純血と雪をあらわす色。
雪のように清らかで素直な心を持てという、キリスト教の教えがあらわれた色。
アレンジメントをクリスマスっぽく作るには
上の写真のアレンジメントは生花のものですが、
クリスマスカラーを使っただけで、それっぽく見えませんか?
花材は、グロリオサ(赤)、バラ(赤)、カスミ草(白)、晒しキウイのツル(白)、モンステラ(緑)。
ル・レーブ(ユリ)のピンクだけは例外ですが…
グロリオサやモンステラは、花材的には夏のイメージが強いですが使ってみると意外とマッチします。
緑色をコニファー(杉やヒノキの仲間など)に変えれば、より一層クリスマスっぽくなるでしょう。
松ぼっくりなどの小物を添えるのも効果的ですね。
そんな訳で、クリスマスっぽいアレンジメントを作るには、色に注意するのが一番大切かなと思います。